いじめについて思う事。

2021年7月21日水曜日

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こんにちは。今回は...

ちょっと記事にするかどうか迷ったんですが...読みたい方だけ読んでください。

私は幼少期、いじめられていたことがあります。

ここではとりあえず、どんないじめを受けていたか等は割愛させていただきます。

いじめがいけないことは、誰もがわかっている事。

では何故無くならないのでしょうか。

...

ひとつ言えることは

いじめは100%いじめている人が悪いと言う事。

そして恐ろしいのが

いじめはいじめている人が、いじめていると言う感覚が希薄なこと。

いじめている人は「いじめなんてしていない」と言う感覚でいる事が、わりと多い。

なぜそう言えるかと言うと...私がいじめられている時、実際そう感じた事と、あとは...

いじめは大勢で一人をターゲットにする事が多いじゃないですか?

と言うことは、日本中、世界中で

いじめられている(いじめられていた)人より

いじめている(いじめていた)人のほうが割合的に多いはずなんです。

私のようにいじめられていた事を告白する人は、ぽつぽついますが...

いじめていたことを告白する人は、(少し変わっている人を除いて)あまりいませんよね。

過去にいじめていた事を恥じて隠す人もいるとは思います。

でもそれ以上に

「忘れている、無かった事にしている」

人のほうが多いのではないのでしょうか。

あんな事をしておいて、何故忘れられるのか

これが私は本当に恐ろしい。

きっと悪気なく、記憶を都合よくすり替えている。

そう、思います。

では、何が「いじめ」なのか?

いじめの定義とは?

いじめかどうかは、ハラスメントと同じように、

いじめられている側が決めることです。

いじめられている側が1ミリでも不快に思えば、それはもういじめです。

おいちょっとまてよ、そうたろう、それはずいぶん乱暴な考えじゃないか。

...って思います?

ふむ。そうですね。

たしかにこの理屈では、不可抗力で体がぶつかっただけでもいじめと言われてしまいそうです。

もう少し補足すると...

いじめられている側が、やめて下さいと言っているにも関わらず、続けているとそれはいじめです。

ただこれだと、暴力や圧や精神的苦痛で「そうは言わせない」ことが可能になってくるので、そこが難しいところなのです。

私はいじめられている時...

自分は何故いじめられるのだろう

...を必死に考えました。

体が(当時は)小さいから?

家が貧しいから?

見ため?仕草?性格?

答えは出ませんでした。

それよりなにより心のどこかで、自分がいじめられていると認めたくなかったのかも知れません。

しかしとうとう仕方なく、本当に仕方なく、私は周りの大人に相談しました。

大人の一人は言いました。

「お前にも問題があるんじゃないのか?」

必死に考えました。私は何か悪い事をしたのだろうか?幼い私では答えは出ませんでした。

今ははっきりわかります。

「問題」などない。あるとするなら「原因」

大人の一人は言いました。

「やられたらやり返せ、男だろ!」

100歩譲って、1対1ならまだしも、当時体も小さい私が大勢を相手に出来るわけがありません。

何をどうやり返すの?暴力?

大人の一人は言いました。

「じゃ、先生もいっしょに(私の事を)いじめたろ!(笑いながら)」

実話です。担任に言われました。これ以来私は教師と言う職業の人を信じなくなりました。教師の方がいましたらすみません。でも昭和の教師は正直、こんな人多かった。

いじめられている時、私がへらへらしていたからかも知れません。

嫌そうな顔をしていても、へらへらしていても結局はいじめられます。

へらへらする事で、自分はいじめられていないと思いたかったのかも知れません。

...

子供社会でも、大人社会でもいじめは存在します。

人がいる限り無くならないと思います。

話の最初に戻り、何故いじめが無くならないかと言うと…

結局は、

「弱い人間が八つ当たりを行うから」

ではないのでしょうか。

子供でも大人でもほとんどの人がストレスを抱えています。

本来なら、そのストレスの原因にあたればよいものを、それが出来ないから、優しそうな、怒らなさそうな人をいじめるのではないでしょうか、吐口として。

そう、思います。

ふう~。

他にも言いたいことは山ほどありますが、やめておきます。きりがないので。

...

明日、昔描いた漫画をアップします。

今思えば、ひょっとしたら私がいじめられる「原因」になった出来事の一つかも知れません。

観てみて下さい。

お付き合いいただき、ありがとうございます。

この世から一刻も早く、いじめがなくなりますように。

今回はここまでです。

ご訪問ありがとうございました。

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