こんにちは。今回は...
前回、「メニエール病にならないために」、をお送りしましたので、今回はその次
メニエール病になってしまったら...です。
今更なんですけど、一応おさらいを...
まずは、「本当にメニエール病なのか」をちゃんと確認しましょう。
これはどの段階で病院に行くかによります。例えば...
耳鳴り、聴こえが悪い、耳閉感等がある
→耳鼻科に行ってください。でかい病院かめまい外来があるところが良し。症状が起きてから2週間以内に行って下さい。
突然のめまいが起きた時
→めまいがあまりにも激しい時、動けない時はためらわず救急車を呼んでください。まずは脳を調べた方が良し。脳からのめまいの方が怖い。これは医師から聞いた話。
脳に異常がなければ医師の話をきいて、耳からのめまいであれば耳鼻科に行ってください。
めまいの原因は様々なので、まずはどこからくるめまいか調べた方が良いでしょう。
耳からくるめまいだとほぼ確定されたら
さて...ここからです。
耳からくるめまいも色々ですが、一番多いのはBPPV(良性発作性頭位めまい症)です。特徴はめまいの継続時間が数秒から数十秒。これはメニエール病よりはまだまし。耳石が剥がれている事が原因です。ただBPPVであってもメニエール病と診断されてしまう事もあります。診断が難しいんです。
めまい平衡医学会のガイドラインを熟知していない医師もいるかと思います。(ま、個人的にはすべて鵜呑みにもできないかと思いますが)耳鼻科に通院するのであれば、めまい専門医がいる病院に通った方が良いと思います。
↓めまい平衡医学会
で、自分がメニエール病かどうか調べたいなら、造影MRIを撮る事です。他に診断基準はあるにはありますが、はっきりさせたいならこれが一番確実です。少しずつ撮ることが可能な病院も増えてきているようです。医師の判断もありますが、めま平所属の医師なら紹介状を書いてくれるかと思います。
詳しくは
これで内リンパ水腫を確認できて、やっとメニエール病が確定されます。わりと医師は簡単に診断を覆しますよw
何年もメニエール病と思ってたら違う病気だったって人、わりといるみたいですよ。
で、まあ
メニエール病になっちゃったら...
時間をかけ、受け入れましょう。大丈夫、慣れる。治療法はある。100パー確実な治療法はないけど...
でも逆に、どんな病気でも100パー確実な治療法などないと思いますよ。
オーソドックスな治療法としては...
服薬および生活習慣の改善→中耳加圧治療→ゲンタマイシン鼓室内注入→手術...
...って流れでしょうか。症状が軽い方は服薬で改善されるようです。今私は中耳加圧治療をしております。
まあ、今言った事はすでに大体このブログにも書いてあります。
で、まあ、なんでいまさら基本をおさらいしたのかと言いますと...
その理由は次回で...
今回はここまでです。
ご訪問ありがとうございました。
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