こんにちは。今回は…
早いもので31回目の記事です。
☝(…前回めまいが起き、記事を差し替えたために中途半端な回数になってしまいました…)
おかげさまでなんとかここまで(どこまで?)来ました。
今回は私の昔話をきいていただければと思いまして…
十数年前になるでしょうか…
当時、今とは別の会社で営業をしておりました。
あのころは元気でしたなあ…
当時週1くらいで顔を出す得意先がありまして…
で、時々「見積書」を取引先の偉いさんへ提出するわけです。
紙ベースで、ちゃんとした封筒に入れて…
あ、もちろん見積もり自体はPCで作成しますよ。
問題は入れる「封筒」です。
……
私:「見積もりお持ちしました。」
偉いさん:「・・・」
私:「?何か…」
偉いさん:「あのさあ、前から気になっていたんだけど、…字が雑なんだよねえ。」
私:「はあ…」
見積もりを入れる封筒には、私が手書きで「御見積書在中」と書いているのですが、
どうやら、その字が気に入らないと…
私:「(愛想笑( ´∀` ))すみません、字がへたなもので…」
偉いさん:「そうじゃないよ。うまい下手じゃないの。…雑なのよ、心がこもってないのよ。」
私:「はあ…」
正直、何言ってんだコイツ?って思いましたね、字がへたなんだから仕方ないじゃんって思ってましたよ、当時は。
で、まあその日はそれで終わって、また翌週…
またその偉いさんに見積もりを出さなきゃいけなくて…
で、封筒にまた字を書かなくちゃならないと…
「…そういやあいつ(偉いさん)、なんか言ってたなあ。」
と思い出すわけです。
他の人に書いてもらおうかとも思いましたが、毎回そういう訳にも行きませんし…
で、字のへたさは変わりませんが、できるだけ自分なりにゆっくりと、丁寧に書いたわけです。
「御見積書在中」と…
で、また偉いさんのとこに持ってくわけです。
私:「見積書です…」
偉いさん:「…これだよ。」
私:「?」
…実はこの時私、字の件、忘れてました…w
偉いさん:「前と全然違うよ。心がこもってる。ありがとう。」
私、やっと先週の事を思い出します。
正直、字がへたなのは変わりませんが、なんか相手には伝わったようで…
ええと、結局何が言いたいかと言うと…
心を込めることは大事だよと…
伝わる人には伝わると…
料理なんかも、愛情がスパイスになるなんてことを言いますが…
あれ、ほんとだと思います。
理論的に言うと、美味しく食べて欲しいと思う気持ちが、物理的に料理にひと手間加えるわけです。
病気も…
大回転をくらうと心折れそうになりますが、
絶対に良くなると思うことが大事かも…
なんて最近は思います。
だから、私も、
へたはへたなりに、一応心を込めて書く(描く)ようにしています。なるべくね…
以上です。
なんてことない話ですが…
皆さんの病状が良くなりますように。
今回はここまでです。
ご訪問ありがとうございました。