メニエール病の回転性めまいは、一部を除き、基本、めまいが頻繁に訪れる発作期と、比較的めまいが落ち着く間歇期に分かれます。
周期や頻度は人それぞれで、数ヶ月毎に発作期が訪れる方もいらっしゃれば、数年めまいが来ず、寛解したかと思ったら、また激しい発作期が来る方もいらっしゃいます。
間歇期と寛解はまた少し違って、これまでで一番長い間歇期を寛解と言います(諸説あります)
管理人としては主治医が、「もう通院しなくて良い」と言ったら寛解なのかな、等と思ったりしてます。今は間歇期にいますが、このまま寛解まで行けるとは到底思えません。根拠は罹患してから今までの経験です。
主治医も言っていますが、聴力に関しては、戻ることはもうないでしょう。
重症化したメニエール病患者は、発作期ではいかに回転性めまいを治療で止めていくか、
間歇期においては、いかに間歇期の期間を長くしていくか…に特化していきます。
そのために間歇期においてはセルフケアが必要になってきます。
ですがそこも超越して、発作期はやってきます。
凝り返しになりますが、メニエール病は重症化すると厄介な病気で、予後の状態まで、いかに間歇期を長くしていくかがポイントになるでしょう。