メニエール病の原因は内リンパ水腫であり、
内リンパ水腫ができる原因は今のところ不明。
それを踏まえて
内リンパ水腫ができる原因として、有力とされている説が
「ストレス説」ではないでしょうか。
現代のストレス社会において増加を続けている疾患のひとつにメニエール病が存在していますが、その発症メカニズムは不明であります。メニエール病の発症は精神的・肉体的ストレスと関連があると考えられています。ストレスホルモンの一つ下垂体後葉ホルモンである抗利尿ホルモン(Arg-Vasopressin,:AVP)の血漿中の濃度がメニエール病患者さんで高値を示すという報告もあります。
※北里大学医学部HPより抜粋
水飲み療法で有名な大学病院です。
内リンパ水腫ができる原因に、ストレスホルモンが関与していると言うことでしょうか。
ここから水飲み療法に発展して行くという事でしょう。
メニエール病患者は発展途上国には少なく、先進国に多いと言う統計がでているようで、それもストレス原因説の理由の一つとされているようです。
管理人の主治医もこの「ストレス説」を推奨している様子。
確かに最初のめまいが起きた時、私は仕事でストレス満載でした。
「忙しくて目が回る」
これが現実に起こるとは思いませんでした。
管理人はただのメニエール患者で、難しい事はわかりませんが
罹患した時を含めて、発作期に入る最初のめまいが起きる時は、例外なく大きなストレスがかかっていたと思います。
ストレスモルモンが蓄積されて、ある時突然めまいが起きる…
その、ストレスホルモンを抑える役割が「水」だと、上記北里大学さんは仰っているようです。
ストレスホルモンって、メニエール病以外の病気では関与しないのでしょうか?
ストレスによって分泌?されるんでしたら、ほとんどの病気にあてはまりますよね。
メニエール病に限らず、病気全体に「ストレス説」は有効かも知れません。
「病は気から」ですから。
現代社会でストレスを抑制するのは、とても困難ですが、ほとんどの人のストレスの原因はわかっています。
それは「人間(関係)」です。
これをなんとかできれば、多くの病気を防ぐ事が可能になるかもしれませんが、難しいでしょう。
人は一人では生きれないですが、人と関わるとストレスを感じます。
やっかいな生物です。