2024年12月7日

罹患して6年が経ちました(ストレス説②)

2024年現在、メニエール病に罹患して丸6年になりました。あの日の事は今でも鮮明に覚えています。

毎日毎日ストレスにどっぷり浸かり、仕事の帰り道、突然経験したことのない、激しい眩暈に襲われました。冗談抜きで、一瞬大震災の再来かと思いました。

今思えばなんですが…

確かに激しい回転性めまいは、ある日突然やってきます。初めて長時間の回転性めまいに襲われた日、おそらくはそこがメニエール病の罹患日。でも予兆はもっと以前からあったかと思います。

コップの中に、ストレスと言う名の水が、1滴ずつポタポタと落とされて行き、やがて満杯になり、それでも表面張力でなんとか踏ん張っていても、やがてそれも限界となり、とうとう溢れてしまう…そんな感じです。

一度溢れた水は、またすぐに溢れます。今度は以前よりずっと早く。それの繰り返しです。ほんとは、コップに水が7割くらいのところで、なんとか対策しなければならなかったのでしょうが、ほとんどの人が、事が起こらなければ気づかない。そんなものでしょう。

以前、ある耳鼻科医から、こんな話を聞きました。

とあるメニエール病患者は、会議の前になると必ず眩暈を起こして病院に来る。

…そこまで極端ではありませんが、私も同じような経験はあります。「忙しすぎて目が回る」は、本当に起こる事なのですね。

メニエール病の原因は内リンパ水腫で、水腫ができる原因は今のところ不明。病気の原因がわからない時に、何でも加齢とストレスのせいにしてしまうのは、いかがなものかと思います。が、しかし、眩暈が起きるトリガーの一つとして、ストレスが大きく関与しているのは言うまでもない事だと思います。

Related Post

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です