こんにちは。今回は…
お薬に関する記事を書こうかなーと思った時に、
コイツについて考えていたら…
なんかコイツだけで1回分の記事が書けそうだと思いなおし、記事にすることにしてみます。
…はい、これ。
悪名高きイソバイドシロップ…
メニ患者なら処方されていない人はいないかも知れません。
水薬ってのがニクイですねえ。
まずはこのお薬の悪い部分から紹介したいと思います。
1.不味い。
言わずもがな…ってところですが…
メニエール病に罹患した人が最初に通る登竜門ですね。
良薬口に苦しといいますが…
甘くて苦くて酸っぱくて…
とにかくマズイ…
まあマズイ…
これは完全に私の想像なんですけど…
イソバイド製作者A:「メニエールの薬やっとできたけど、とにかく不味いんだよなあ。これじゃ飲めないよなあ。苦いし。」
イソバイド製作者B:「なんか、シロップとか混ぜたら飲みやすくなりませんかね?」
A:「それだ!」
…「それだ」じゃねえよ。余計不味くなってんじゃん…
なんかこんな会話がされていたとか、いないとか…
不味すぎて、飲むことを断念する方もいらっしゃるとききます。
私も十数年前、突発性難聴になり初めて処方された時は、衝撃を受けました。
で、
皆さん、炭酸で割ったり、ジュースで割ったりされているようです。
私も昔はそうしてました。
が、今は
一周回って気合でそのまま飲んでいます。
ただ私は、食事中に飲んでます…
えーっと、何故かと言うと
イソバイドって、食後に飲むとまずいのに喉に残ると言うか…
その後なんか食べたり飲んだりしないと、ずーっとまずさが残るんですよねえ…
喉の奥にずーっと居座るんですよ。
なので、私は食事の終盤に飲みます。で、また食べて、ごちそうさまです。
はい。ごはんが台無しになりますけどね。
なんか今は、この飲み方が一番めんどくさくないなと思ってます。
ただ、直で飲むときは気管に入ったら地獄ですのでご注意ください。
2.高い
保険が効いても1包40円ですよ!
1カ月3600円!恐ろしくないですか?これを2年半…
なんでジェネリックできないんだろ…
全く欲しくない物にお金を出す悔しさよ…
3.重い
1箱 (30ml×21包入り)で、1キロ弱あります。
1カ月分だと4箱ちょっとです。4キロ以上持って帰るのは結構きついですよ。
薬局で紙袋に入れてくれますが、一度ひもが切れたことがあります…
今は丈夫めのエコバッグを持っていきます。
4.効かない
もう、一番辛いのがこれ。
効いている方は効いているんですよねえ、多分。
あくまで私の場合ですけど…
作用してる感、ゼロなんですよねえ。たしかにトイレは近くなりますけど。
内耳の水がはたして尿として出てるのか、はっきり言って疑問です。
ただ、主治医はこの薬に絶大の信頼があり、決してこれだけは変えてくれません。
薬剤師さんもこれが一番効くと思われているようで…
一回くらい飲んでみたことあるのかなあ?
一説によると、半年以上継続して飲んではいけないと、なにかで見た気がするんだけどなあ。
まあ、なんせ私には効かない…効いてないと思う。
効いてる、効いてると思いこもうとして飲んでいますが、
ダメだ。自分を騙せない…
あと、私は飲んだ(食べた)ことないけど、メニレットゼリーでしたっけ?
あっちの方が飲みやすいのかなあ?同じようなもんかなあ。
あとまあ、こぼすとべたべたするんですよねえ…シロップだからか。…これも不快。
で、次に良いところなんですが…
1….ない!
一応考えたけど、いいところなんてあるわけがない。
コイツの凄いところは、毎回ちゃんと不味いってところです。
慣れるってことがない…
毎日ちゃんと、新鮮に、不味いと感じさせてくれる…
うわ、今日も不味いわ…って。
いったいいつまで、私はこれを飲み続ければよいのでしょう。
まとめ
イソバイドシロップは、まずくて、高くて、重くて効かない。
良いところはない。
…すみません、あくまで「私は」です。
また、今度は別の薬に関しても記事にしたいと思います。
今回はここまでです。
ご訪問ありがとうございました。